遠州田舎暮らしインタビューNo.004

今回は浜松の街中と天竜区横川で二地域生活を営む戸村由香さんから田舎暮らしについてお話を聞きしました。戸村さんが経営するクライネスカフェは天竜区横川の小さな集落にあります。

国道に面しているわけでなく、店舗の立地条件が良い場所でもありませんが、木曜日〜土曜日の営業日に多くのお客様が訪れます。「自然豊な場所で生活したい」戸村さんの希望を叶えた天竜区横川は、多くのお客様を引きつける魅力がありました。

カフェの近くに森があり、美しい水と空気があります。自然環境も良いことながら、焙煎機で挽きたての珈琲をリラックスしながら飲むことが出来ます。お客様の7割は街から来ることも納得です。

田舎暮らしを始める前に苦労することは、物件探しですが、戸村さんは人づてで住宅を見つけたと言います。また、お店の改修も全て地域の方にお任せしたところ、自然と地域の方へ宣伝になり、営業開始前から地域の方の理解が得られていたそうです。

小さなカフェですが、人と人が出会えやすい空間になっており、お客様同士新しい繋がりや交流が生まれることがカフェ経営の喜びだそうです。

木曜日〜日曜日まで天竜区横川で生活し、お祭りや地域の行事に積極的に関わる戸村さんは、多くの方から受け入れられクライネスカフェは横川の宣伝につながっております。

不便なことは街中と比べると冬は少し寒いこと。

しかし浜松市は長野県や山梨県のように雪かきや除雪を行わなくても良く、海の幸も山の幸も楽しめる最適な環境だといいます。

戸村さんは交流が無ければ移住に繋がらないといいます。
まず希望する地域に来てみて、聞いてみて、泊まってみる。

地域の方とお話し、集落の中で愛されている移住者の方から意見を聞く。
地域に愛されている方は誰かに繋いでくれると言います。

里山の小さなカフェも地域の方から愛され、多くの方を繋ぐ素敵な空間です。

使われなくなった空き家が逆に地域の魅力発信の場になる。
遠州地方も空き家が増えておりますが、このような空間が沢山できると更に素敵ですね。

【里山の小さなカフェ クライネスカフェ】
住所:浜松市天竜区横川2551−1
営業時間:木・金・土12:00〜17:00 ( L.O. 16:00 )

ABOUTこの記事をかいた人

民間企業で工業デザインを行なったのち、青年海外協力隊村落開発普及員としてフィリピン共和国レイテ島町役場で街づくりを行なう。 帰国後、地域おこし協力隊として浜松市天竜区で活動。都市部から移住者を斡旋する移住コーディネーターとしても天竜区で活動した。