平成17年7月1日、天竜市、浜北市、浜松市、舞阪町、雄踏町、細江町、引佐町、三ヶ日町、春野町、佐久間町、水窪町、龍山村が合併し、新しい浜松市が誕生しました。
12市町村が合併し、東西の幅約52km南北の幅約73km周囲の長さ約280km伊豆半島より大きい市が誕生しました。面積は岐阜県高山市に続き広く、日本で2番目に広い市となりました。
浜松市は南北に長く、南は太平洋、北は長野県と接しています。
しかし、これだけ広くてもあまり実感がわきません。浜松市にお住まいの方ならともかく、他県他市に住んでいる方は、浜松市の広さを把握しきれないと思います。
そこで今回は東京都在住の方向けに、東京都と浜松市の面積を比較しました。
比較はJR東京駅とJR浜松駅を同じ原点とします。直線距離で比較しますが、東京駅から新宿駅へ向かう距離と浜松駅から遠州鉄道西ヶ崎駅へ向かう距離はほぼ同じです。
これと同じように東京駅からJR荻窪駅、浜松駅から天竜浜名湖鉄道天竜二俣駅まで直線距離でほぼ同じになりました。水窪駅は八王子駅とほぼ同じ距離ですね。
このように少し視点を変えると浜松市がいかに広いか良く分かります。東京駅から八王子駅まで向いかいますと、多くの区、市を通過します。各区や市によって文化、伝統、雰囲気が異なりますが、これと同じように浜松市も各地域によって伝統・文化・歴史が異なります。
同じ浜松と捉えても、住む場所で全くことなり地図では伝えにくい雰囲気があります。そのため移住相談窓口に来た方々へ地域を(巡る)ドライブすることをオススメしています。地域を巡ることにより、地図では伝えられない雰囲気や人に巡り会えます。広い大地や深い山まで多くの魅力が詰っている浜松市です。
地域巡りは移住への第一歩です。
浜松へお越しの際は1泊2日で地域の魅力を楽しんで下さいね。