東京都民に知ってもらいたい浜松市の災害が大変なこと

ちょっと深刻なニュースがあるため文章にしました。
以前、東京都と浜松市の比較マップを紹介しました。浜松市の面積は日本で2番目に広く、東京都と比較するとこれくらいの広さになるよ!と地図上で表したものです。

図1 東京都と浜松市の比較(クリックで拡大)

 
例えば東京駅と浜松駅を始点とした場合、八王子市まで浜松市の中に入ってしまいます。東京都は公共交通機関が発達しているため、電車やバスでの移動が多いと思います。しかし浜松市は自動車で移動を考えた市であり、四方八方に道路が伸びています。

東京都民には伝わりにくいと思いますが、家族4人で車4台、5台所有する家庭も多いです。私の家庭も自分の車と妻の車があります。つまり移動の際は自分の車で移動する事が当たり前です。

そんな浜松市ですが、平成17年に合併し山間部も浜松市の一部になりました。
浜松市の2/3は山間地なんです。浜名湖やうなぎパイのイメージが強い浜松市ですが7割が山なんですね。

山に住んでいる方は、浜松の街中へ仕事に向かう方もいれば、通院、通学する人もいます。
車やバスで買い物や病院、学校へ行きます。(山間部は仕事が少なかったり、進学校が少ないため)

が、街と山を繋ぐ主要道路(国道152号線)が土砂崩れにより2020年7月9日(木曜日)より使えなくなってしまいました。
しかし、この道路はよく崩れるため、迂回路である県道を地域の方々は使っていました。
【詳細】https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/dourohozen/20200709_152gou.html

図2 迂回路の崩落(クリックで拡大)

そんな迂回路ですが、2020年10月13日(火)迂回路も崩落してしまいました・・・。
これで何が困るかというと、浜松市天竜区龍山町、佐久間町、水窪町の方々が移動する際に大変だということ。

浜松市の街中へ移動するには他県(愛知県)を通り三遠南信道を使わなければなりません。
その迂回路は65km。所要時間は90分と浜松市HPに記載されております(汗)

図3 浜松市天竜区龍山町、佐久間町、水窪町の位置関係(クリックで拡大)

迂回路の距離は65kmです。ちょっとコンビニまで65kmです(汗)
浜松市内の隣町へ移動する際は場所によって90分かかります。

病院、買い物、通学、通勤・・・考えただけでも大変です。
90分あったら、浜松駅から新幹線で東京駅まで行けますね。。。

図4 東京駅から半径65km(クリックで拡大)

東京在住の方に伝わりやすくするため、東京駅を中心に半径65kmの円を書きました。
・・・ともて広いですね。

もう少しズームすると、、、。

図5 東京駅から半径65kmズーム(クリックで拡大)

東京駅から65km。西は奥多摩駅が入り、北西では埼玉県熊谷駅まで入ります。
この移動距離が毎日通勤や通学、通院で使われています。

そして超大変な災害は長期化するかもしれないとのこと。
私は浜松市天竜区に住んでいるため、この未曾有の災害のヤバサが生活している上で多くの方から伝わります。

だけど残念な事に、あまり多くの方が知らないこと。
土砂崩れは知っていても、この災害のため多くの方がとても苦労している事を知らないこと。

浜松市は新東名高速道路を使えば、東京から短時間で行く事が可能です。
大阪や名古屋からも近いです。

不幸中の幸い?かもしれませんが、土砂崩れによる怪我人はいませんでした。
しかし、不慣れな迂回路を長時間運転すると事故につながる恐れもあります。
早期の復興を願うばかりです。



ABOUTこの記事をかいた人

元青年海外協力隊フィリピン派遣。帰国後地域おこし協力隊。デザイン事務所やりつつビジネス相談、お祭支援クラウドの開発もやってます。地域おこし協力隊のマネージャー&アドバイザーも。